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【実態調査】リフォーム会社は見積もりを何種類出すべきか?現調からの提出スピードは?

【実態調査】リフォーム会社は見積もりを何種類出すべきか?現調からの提出スピードは?

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リフォームビジネスに関するさまざまな業務の実態を深掘りする本企画。今回のテーマは見積もり。見積もり提出の期間やツール、月間提出数などを調査。さらに、業務効率化のための工夫などもリポートする。

調査項目

京滋リフォーム広
「Zoomで見積もり提案」7割に スピード重視、8割が成約

京滋リフォーム広(京都府京都市)は100万~200万円のリフォームが中心。営業のメインは社長とコーディネーターの2人で月間15~20件の見積もりを作成。見積もりはスピードが重要だと亀田佳明社長。初回訪問した際には、極力早い日程の次回アポを取って提出する。おおよそ3日後、遅くとも1週間後には出している。

「よそが入ってこないうちに出すことが大事で、遅いと、仕事もできない会社なのではと、印象が悪くなると思います」(亀田社長)

また、ポスト投函や郵送も原則なし。「見積もりを他の会社との比較に使われてしまいやすくなり、9掛け、8掛けの値引きになってしまうことも」(亀田社長)。

新規顧客の場合、相見積もりされる数は3社ほど。相見積もりするかどうかを顧客にヒアリングし、「する」場合は同じ条件で、他社のものがそろった時点で渡すようにし、公平な比較をしてもらうようにしている。コロナ禍の今、7割はZoomを使ったオンライン提案に切り替えたが、「非接触」な提案は好評で、成約率8割を達成している。

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