3月初回のイベントに106組参加
富山県を中心にリフォーム、塗装で33億円を売り上げるオリバー(富山市)は3月4日に新店舗「OLIVER REFORM金沢」をオープンした。3月6,7日に行ったオープニングイベントには9万5000枚のチラシ配布し合計106組180人が参加。2500万円の売り上げ見込みとなった。
新店舗は金沢駅から北側、海よりの場所に設けた。もともとコーヒー店だった店舗を全面改装。約65坪の店舗内には18台の水回り設備を展示したほか、得意な外装工事に関連する屋根模型なども設置。水回りから全面改装、外回りと幅広いリフォームニーズに対応する予定だ。
なぜ金沢市に新店舗を作ったのか。吉田貴之営業企画部部長は次のように話す。
「すでに塗装業態のガイソーで出店はしていましたがリフォーム店としては初の店舗です。元々、石川県には野々市市にリフォーム店舗がありましたが、県内にもう1店舗あるとお客様の安心材料になります。また、金沢市は人口が多く、市場が良いため、よい場所があれば店舗を出店したいとずっと考えていました。今後北陸全土に広げる拠点にできればと考えています」
今回、激戦区となる金沢に出店するにあたり、スタッフも抜粋。新卒一期生で高岡店店長をしていた飯野経子氏を店長に抜擢。他スタッフ3人体制で初年度1億7000万円の売り上げを目指す。
会社全体としては、コロナの影響からのV字回復を計画。今期44億円の売り上げ目標を目指すと共に、2025年にはリフォームのみで35億円、全体で100億円の目標を掲げる。達成に向けて今後、北陸や新幹線沿線にさらなる出店を進めていく方針だ。
この記事の関連キーワード : OLIVER REFORM金沢 イベント オリバー トップニュース 新店舗

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)1面
-
1653号(2025/06/16発行)10面
-
1653号(2025/06/16発行)2面