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アーキテックス、チラシと店舗一貫化で成約率70%

アーキテックス、チラシと店舗一貫化で成約率70%

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カナルリフォームブランドで6億8000万円を売り上げるアーキテックス(愛知県岡崎市)は、チラシに掲載されている商品と、実店舗に展示しているものを一致させることによって、顧客にストレスのないスムーズな営業を実現している。さらに、展示されている商品は日々の家事を楽にするような機能が備えられたものに絞っている、とリフォーム事業部部長の太田茂孝氏は話す。この工夫によって、来店者の成約率70%を達成している。

アーキテックス カナルリフォーム 岡崎本店ショールームカナルリフォーム 岡崎本店ショールーム

チラシ集客月に20組以上

同社は3つのリフォーム事業を展開し、2020年8月期の全体売上は34億8000万円だ。

最近水まわりがメインの「カナルリフォーム」、外壁屋根塗装の「カナルペイント」が伸びてきた。カナルリフォームは3つの支店を併せて、年間6億8000万円売り上げている。

これだけの売り上げを上げられる理由は、チラシに掲載している商品を店舗に用意したり、価格と機能の説明をわかりやすくしたりすることで、ストレスなく商材選びができるようにしているからだ。客単価は約60万円で、成約率は70%以上。

チラシ掲載商品と、実店舗に展示されているものを完全に一致させ、3カ月に一度、約10万枚のチラシを配布。配る時期に合わせて掲載内容を変更している。なお、チラシの反響率は5500分の1。

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