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市原産業、国内最大級600坪のショールーム

市原産業、国内最大級600坪のショールーム

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キッチン20台、バス10台と「量」で勝負

TOTO(福岡県北九州市)、大建工業(大阪府大阪市)、YKK AP(東京都千代田区)の3社合同によるTDYリモデルセールコンテスト2020で、市原産業(岐阜県可児市)が初の全国最優秀賞を受賞した。国内最大級の約600坪のショールームを生かした営業が強みだ。

【リポート/編集部 高田遥介】

市原産業 キッチンスペースキッチンスペース。他社のメーカー商品が並べる工夫を施す

月間600組が来場

同社は年2000件のリフォームを手掛け、前期はリフォーム売上高15億円、平均単価は75万円。社員数は社長含めて110人でリフォーム営業担当は18人おり(3月21日現在)、水まわりリフォームに強みを持つ。

同社の営業手法は主に2つ。1つは、約600坪あり国道に面した自社ショールームに訪れたお客さんへのアプローチ。

月600組訪れる店内には、TOTO、LIXIL、クリナップの3メーカーのキッチンが各20台、ユニットバス10台の他、トイレや洗面化粧台もそろう。キッチンは3社の商品がグレード別で並ぶ。

「せっかくお越し頂いたお客様を大事にすべく」(市原俊享社長)、キッチンの話をしている人にグレード別の機能を説明したり、他の悩みがないかを聞く。商品知識向上のため、TOTOの講習やショールーム訪問など、週1回のペースで勉強も行う。

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