デュラビット・ジャパン、バスルームシリーズ発売

デュラビット・ジャパン（東京都渋谷区）は、バスルームのトータルコーディネートが可能となるデザイナーシリーズ「D-Neo」を発表。ドイツ人デザイナーであるベルトラン・リジョリー氏を起用した、バスルームに必要な部材を住まいに合わせた選択が可能なシリーズだ。1人のデザイナーがトータルプロデュースを行うのは今回が初となる。

住まいに合わせたスタイリングが可能

デュラビット・ジャパン

洗面ボウルは陶器製の置き型ラウンドタイプ、置き型オーバルタイプ、壁付けファニチャータイプ、カウンタートップタイプ、手洗い器の5種を用意した。洗面キャビネットは幅410mm～1400mm、面材も13種類からの選択が可能。バスタブは同社独自のミネラルキャストであるDuraSolid素材を採用した自立型は1600mm×750mm。アクリル製のスロープが付いたバスタブは1500mm×750mm～1800mm×800mmまでの5つのサイズをそろえた。水栓にはフレッシュスタート機能を初めて搭載。ハンドルを左へ回した時にのみお湯が出る設定でエネルギー消費量を抑えることができる。トイレは壁付けタイプと床置きタイプの2種から選べる。それぞれを住まいに合わせ選択をしつつも、統一性を持たせた空間造りが可能だ。

「D-Neoのテーマは、一日の始まりをすっきりとさせ終わりにはゆっくりできるような、静と動が組み合わさる、日常的に使用し続ける事のできるデザインです。デザイン性もありつつタイムレスに使い続けることができるので、手を洗う機会が増えた今、質の良い物を取り入れてくれる人が増えてほしい」と小池庸輔代表は話す。国内販売時期は未定。