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建設業の経営破綻が飲食業に次ぐ2番目に店舗内装の工務店、コロナのあおり受ける​

建設業の経営破綻が飲食業に次ぐ2番目に 店舗内装の工務店、コロナのあおり受ける​

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負債1000万円以上の経営破綻会社の数

中小・零細工務店の倒産が増えつつある。「飲食業の経営破綻が最も多いのですが、次に多いのが建設業。大手のゼネコンなどではなく中小、零細で内装を手掛けるような会社です」。こう話すのは東京商工リサーチの情報本部情報部、増田和史氏だ。同社によれば昨年の2月からコロナの影響で経営破綻した企業の数は2157件(負債1000万円以上)。昨年(2月から12月の間)は843件だったが、今年は10月の21日時点で1314件。昨年は月約100件がピークだったが、今年は100件を優に超え、5~6割増しの150~160件が経営破綻している状況だ。「政府の補助により何とか持ちこたえてきたが、結局売り上げが上がらず経営体力の低下による息切れが目立ってきた」と増田氏はみる。

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