余った材料や工具を売買
建築現場などで余ってしまった材料や、使用しなくなった工具を売買できるフリマアプリがミライノベーションズ(神奈川県藤沢市)の「TEBU-KURO」だ。無料のリクエスト機能を利用し、特定の商品を探すことも可能だ。
建材ロスをなくすためのサービス
「余っている材料や工具を捨てるのはもったいないという気持ちからこのサービスを開始しました。使用しなくなった工具や建材を捨てるのではなく、アプリを通じて売買していただければと思っています」(川本雅史代表取締役)
工具や材料を売りたい人は、まず最大5枚掲載できる写真をアップロードし、価格を設定。情報公開後に購入希望者が見つかった場合は、支払い完了後にチャットで受け渡し日時と場所を連絡する。商品の受け渡しは郵送または手渡し。売上代金は所定の利用料等を差し引いて、指定の銀行口座へ売上月の翌月末に振り込まれる。
費用は掲載アイテムの売却時だけ支払う方式。支払い金額は商品売却価格の15%だ。
川本代表取締役は「今年度中に3000ユーザー、翌々年12月までに1万ユーザーを目指します。現在、災害復興支援機能を開発中です」と今後について話した。
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