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工事企画、「人財採用・運用」サービス開発資金を『吉本興業・ビリギャル原作者』提供

工事企画、「人財採用・運用」サービス開発資金を『吉本興業・ビリギャル原作者』提供

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建築プロジェクトの企画・発注・コスト管理を行う工事企画(埼玉県川口市)は、吉本興業ホールディングスの大﨑洋代表取締役会長、映画「ビリギャル」の原作者坪田信貴氏より、このほど資金調達を実施した。事業拡大に対応した人財の採用、運用する独自のサービスをプラットフォーム化し「SaaS」として事業展開することを目指したシステム開発を進めていく。

工費を最適化するプロセス工費を最適化するプロセス

「SaaS」の開発資金を調達
吉本興業・ビリギャル作者提供

「建築工事のコストの適正化を主軸として、施主や工事関係者の方々と共にこの業界の活性化に尽力して参りました。その中で、お客様より『このやり方が5〜10年後には当たり前になっているといいよね』との声を多数頂き、新しい工事発注プラットフォーム開発に着手することを決意しました」(掛川将代表取締役)

同社では、企画段階から施主のコンサルタントとしてプロジェクトに参画。「工事発注代理人」として内容にあった専門家を選定した上で進行管理を行う。与件に適合性の高い専門家のプロジェクトチームを編成し、きめ細かい進行の管理を行うことにより、高品質の工事を施主に提供。同時に、不要な発注フローを排除しプロジェクト全体の工費の削減をすることの両立を実現する。

施工会社に対しては、キャッシュフローの負担を軽減する財務ソリューションや支払いフロー、利益率の確保、発注率を向上させる。無駄な手間を省き、安心して施工ができる体制を整え、施主、施工会社双方にメリットを提供する。

「今後は、お客様並びに工事関係者の方々の課題解決に、より迅速かつ的確に応えるべく、工事発注プラットフォーム開発、並びに工事の専門家としての新しい立ち位置を確立して参ります」(掛川代表取締役)

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