レジリエンスウレア協会(東京都中央区)は耐用年数40年を可能にした塗料レジリエンスウレアの開発に成功し、これを普及させていく方針だ。この塗料は、米軍の弾薬庫にも使われるほど防水性や耐候性に優れたポリウレア樹脂を使っている。そのため、耐候性、伸縮性、防水性、超低汚染性に優れている。このたび、もともと2液だったものの1液化に成功した。「1液でも2液と同等の機能があります。1液になったため、建築用のローラーや刷毛で塗ることが可能になりました」と代表理事の松川幸弘氏は語る。
リフォーム産業フェア2023にも出展し、レジリエンスウレアのPRを行った。一番左が代表理事の松川幸弘氏
レジリエンスウレアは膜の厚さが重要だ。そのため塗装をした後は膜厚計で塗装の厚さを測る。「可視化をすることで、顧客への安心感へつなげることができます」と松川代表理事。
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