リフォーム業界には様々な業者が参入し、上位10社の顔ぶれが変わりつつある。今回のベスト10企業を5年前、10年前のランキングと比較分析し、動向を探った。
パナ・三井、トップ10から姿消す
10年前の調査と比較すると3つの動向が読み取れる。一つは家電量販店の躍進だ。今回8位のエディオンは10位からじわじわ順位をあげ、旭化成リフォームや三井不動産といった大手住宅・不動産会社を抜いて8位に。一昨年から売上高を公開するようになったヤマダホールディングス(子会社にヤマダデンキ)は今回5位にランクインし、ミサワホーム、住友林業といった大手さえも超えた。リフォームの依頼先のひとつとして家電量販店の存在感が増し始めている。
二つ目の動向は住友不動産グループの停滞だ。大型リフォーム商品「新築そっくりさん」を武器に、10年前は同社が業界1位だった。しかし、「そっくりさん」と同様の全面改装に取り組む企業が急増して競合が増えたり、圧倒的な数のOB顧客を持つ積水ハウスグループ、大和ハウスグループがリフォーム強化に取り組んだりし、順位は3位に。それでも500万円以上の改修実績は全国トップを維持しており、今後順位を上げられるか、注目だ。
3つ目の動向はニッカホームグループのトップ10入りだ。これまでトップ10はリフォーム以外に主事業を持つ大手資本の事業者が独占していた。リフォームを専業とするニッカホームがベスト10に入るのは異例のこと。今後さらにランクが上昇していきそうだ。
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