このキーワードで検索

有料会員登録で全ての記事が
お読みいただけます

【住宅リフォーム売上ランキング2023・増収企業リポート】平和住宅建設、SNS専任がインスタ更新強化

紙面ビューアーはこちら

【住宅リフォーム売上ランキング2023・増収企業リポート】平和住宅建設、SNS専任がインスタ更新強化

このエントリーをはてなブックマークに追加

注文住宅・分譲住宅の施工販売やリフォーム、不動産事業などを手掛ける平和住宅建設(京都府宇治市)は、リフォーム売上高対前年比117%となる4億1000万円を売り上げた。

増収の要因は主に3つ。1つ目はOBフォローだ。現在OB客はリフォームで約5500件、新築で約1500件を抱える。同社ではホームカウンセラーと呼ばれるアフターメンテナンス専門の女性スタッフ3人が年に1回以上、OB訪問を実施している。1人あたり月約80件を訪問し、OBとのつながりを強化している。

平和住宅建設(京都府宇治市)

リフォーム売上:4億1000万円
伸び率(対前年比):117%

平和住宅建設 昨年SNS専属スタッフを採用し、SNSの運用に注力する昨年SNS専属スタッフを採用し、SNSの運用に注力する

2つ目はホームページやSNSなどのウェブ集客の強化だ。ホームページは昨年夏にリニューアルし、施工品質の高さなど自社の強みを打ち出した。これまでホームページ経由でリフォームの問い合わせはあまりなかったが、リニューアル後、月2〜3件の問い合わせを獲得するようになった。また、昨年SNS専属スタッフを採用し、SNSの運用にも注力している。例えばインスタグラムの場合、リフォーム用のアカウントではビフォーアフターの施工事例を主に投稿しており、設計ポイントの説明にこだわる。外部の業者と連携して投稿内容の制作や分析を行い、投稿内容のブラッシュアップをしている。現在、ウェブ経由の問い合わせは年間約30件。今後はSNS広告などを活用しながら年間150~200件の獲得を目指す。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

PR
PR
閉じる