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コープハウジングひろしま、建築に関する学びを援助するリスキリング支援制度を開始

コープハウジングひろしま、建築に関する学びを援助するリスキリング支援制度を開始

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コープハウジングひろしま(広島県広島市・リフォーム売上高約7億6000万円)はリスキリングを推進している。

講座受講費や試験受験料を援助

コープハウジングひろしま 3月末には「広島県リスキリング推進宣言制度」に登録した3月末には「広島県リスキリング推進宣言制度」に登録した

4月には全従業員を対象とした「リスキリング支援制度」を開始した。今年度の予算は80万円。主な取り組みは建築に関する講座受講費や試験受験料、書籍の購入費用などを援助すること。営業部の木原清孝氏は「例えば、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(東京都千代田区)の耐震技術認定者講習会の受講希望者が2~3人います」と語る。また、施工管理アプリ「ANDPAD」を活用したDXの推進などを行っている。木原氏は「学ぶ時間を確保するために仕事を効率化する必要があります。リスキリングとDXのバランスが重要です」と語る。

3月末には「広島県リスキリング推進宣言制度」に登録した。同制度は、県内企業などが社内だけではなく対外的にもリスキリングに取り組むことを宣言することで、県内でのリスキリング推進の機運の向上を図ることを目的にしたもの。登録の理由は企業イメージの向上による採用面でのメリットのため。また、同制度を継続していくための誓いでもある。「人材不足の中で雇用を進めていくには教育体制を整え、未経験でも育つ環境にする必要があります」

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