リフォーム売上高約70億円のOKUTA(埼玉県さいたま市)は、異業種とのコラボレーションを進めている。それが7月に移転、リニューアルオープンした「LOHAS studio横浜ベイクォーター店」。インテリアショップのリビングハウス(大阪府大阪市)と業務提携し、リビングハウスの横浜ベイクォーター店内に出店した。家具とリフォームの連携を進める。
家具店内にリノベ店舗開設
イタリア家具を展示
LOHAS studio横浜ベイクォーター店の内装
リビングハウスの横浜ショールームは、関東の中で最も大きい店舗。OKUTAの旧店舗と比較して5分の1になった。神奈川県横浜市にあり、横浜駅から直結の施設に入るので、交通アクセスもよい。
リビングハウスでは、多くの家具を展示している。例えば、イタリア発のBONALDO(ボナルド)や、ドイツ製のKARE(カレ)、デンマークの照明ブランド、ルイスポールセンがある。リビング空間を軸に、テーブルやイス、ソファや電飾といったインテリアが、部屋のテーマに沿ってレイアウトされている。家具のテイストも豊富で、ナチュラル、モダン、シンプル、コンテンポラリー等がある。
店内は商談スペースを2つ設け、壁に珪藻土を塗った。打ち合わせ席横にはテレビモニターを用意。それが載る台はOKUTAのオリジナルブランド「LOHAS material(ロハスマテリアル)」の造作家具で、家具を比較して選べる。これまでのLOHAS studio同様、自然素材を活用した。

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