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ミタカ工房、地域密着戦略で売上10億円目指す【企業研究】

ミタカ工房、地域密着戦略で売上10億円目指す【企業研究】

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ミタカ工房は群馬県の前橋市内で水回りショールームなど3店舗を運営する。ライバルの多い地域だが、ショールームアドバイザーの活用、見積もり提出日管理などの施策で受注を確保。23年3月期はリフォーム売上高6億2000万円となった。将来は塗装部門拡大、買取再販などで年商10億円を目指す。

前橋市地盤に3店舗を展開

接客の入り口はアドバイザー

ミタカ工房 ショールームアドバイザーが最初の接客にあたるショールームアドバイザーが最初の接客にあたる

同社は群馬県前橋市を主力エリアとし、年間約1300件の工事を行う。平均単価は約50万円。売上高6億2000万円の内訳は水回りが約4億円、塗装などその他の工事が2億2000万円だ。

前橋市の近隣には同市にルーツを持つヤマダホールディングス、隣接する伊勢崎市の出身企業のカインズ(本社は埼玉県本庄市)など、リフォーム事業を拡大する小売大手の店舗がある。

その中でミタカ工房は市内中心部に3店舗を展開。本店で小規模リフォームを担当する若宮店と、水回りショールームに特化した三俣店は、車で5分程度と近い距離にある。塗装ショールームである天川大島店も、やはり車で30分以内と近距離に位置している。

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