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まいほむ、中古戸建ての買取再販で年50戸販売「空き家を次世代の資産に」

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まいほむ、中古戸建ての買取再販で年50戸販売 「空き家を次世代の資産に」

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福井県で買取再販事業を手掛ける、まいほむ(福井市)。買取再販ビジネスではマンションの買い取りが中心だが、同社では100%戸建て。性能を高めるリノベーションの後に販売。SNSでの販促を成功させ、2023年の1年間は約50戸の販売、売上高は約8億円となった。

単価は1600万円

まいほむ 戸建てを買い取って、改修後に販売。ウェブサイトでは改装中の物件がずらりと並ぶ戸建てを買い取って、改修後に販売。ウェブサイトでは改装中の物件がずらりと並ぶ

まいほむは福井県一帯で買取再販事業を手掛ける。年間買取件数は70件で、戸建が100%を占める。販売件数は約50件。平均単価は1600万円程度。35年ローンを組めば、月々支払いは4万円程度という割安さが人気だ。年間売上高は約8億円だ。「買取再販事業は最近伸びていますが、そのほとんどはマンションが対象。福井県の地場の会社で戸建ての買取を専業でやっているところはほぼない」と牧野智樹社長は話す。

買取再販事業の成功には3つの要素が肝となる。1つ目は仕入れ。いかに空き家を安く仕入れるか。その秘訣は売却主から直接買い取ることだ。直接買取では仲介手数料削減に繋がる。

同社はSNSでの情報発信を徹底することで、売却主からダイレクトで声がかかる仕組みづくりに成功した。買取査定では、売れそうな物件かどうか見極めることが重要だ。例えば、同社では築年数よりも駐車場があるかどうかを重視する。

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