学生がコンテスト形式でレンジフードデザインNo.1を決める「R-1グランプリ」が東京で開催された。最優秀賞に輝いたのは、柏崎日南子氏の「IRODORI」。今後、同作品は製品化される予定だ。
最優秀賞 最優秀賞は柏崎日南子氏の「IRODORI」
最優秀賞の柏崎氏と主催者のHEJ奥田氏と記念撮影
同コンテストは、レンジフードメーカーのHEJ(滋賀県大津市)と東京デザインフレックス研究所(東京都渋谷区)が産学連携プロジェクトとして企画。中間発表を経て、当日は7人の学生がプレゼンを実施した。インテリアとの親和性と商品化における実現性の2項目で審査を行った。
最優秀賞を受賞した柏崎氏の作品は、レンジフード従来の形である箱型でありながら、ファンの部分である箱は天井の材質に合わせて変更可能。フード下にはガラスを取り付け、その部分に色付きのカットシートを3面に貼ることで視覚的な美しさや、さまざまな空間・インテリアとの調和を表現した。
今後、同作品はHEJが製品化する。また、8月に東京ビッグサイトで開催するリフォーム産業フェアで展示予定だ。
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