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ナックプランニング、ハウスメーカーのメンテナンスを軸にリフォーム12億円を受注【企業研究】

ナックプランニング、ハウスメーカーのメンテナンスを軸にリフォーム12億円を受注【企業研究】

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ナックプランニング(埼玉県戸田市)は、工務店やハウスメーカーなどから委託されたアフターメンテナンスを主軸に工事を受注しているリフォーム会社だ。埼玉県戸田市に本社を置き、東京、神奈川、千葉などに支店・出張所を展開する。エリア別売上比率は、埼玉が4割で、東京・神奈川・千葉が各2割となっている。

年3000件のリフォームを受注

OB顧客10万件から受注
売上の6割が外装関連

ナックプランニング 本社外観。アフターメンテナンスに向かう車が並ぶ本社外観。アフターメンテナンスに向かう車が並ぶ

同社では12億円のリフォーム売上高の6割を、アフターメンテナンス代行による工事が占める。委託元は細田工務店(東京都杉並区)や木下工務店(東京都新宿区)をはじめ、計10社ほど。各企業と、5年毎などあらかじめスパンを定め、顧客に定期点検の連絡を入れている。

「OB顧客数は10万件程です。年間工事件数は、ちょっとした建具の調整や部品交換など、工事費用を取らないようなものを除き、約3000件になります」(藤本祥社長)

金額ベースでの工事内訳は、外装と内装がおよそ6対4の割合だ。塗装が4割、屋根の重ね葺が2割、風呂が2割、キッチンが1割で、残りはキッチン・クロス・水回りのセットが多いという。「工事単価は、塗装や屋根関連であれば100万〜200万円と高いですが、営繕的な小工事が多いため、ならすと約40万円です」

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