相鉄リフォーム(神奈川県横浜市)は2024年3月期のリフォーム売上高が前期比81%の9億5000万円だった。減収の要因は2022年度に退職者が多かったこと。23年度上期までは契約社員しか募集できず、応募もほとんどなく増員が難しかった。そのため、広告の出稿回数やイベント・相談会の開催頻度などを減少し、引き合い件数を抑制した。

減収したものの、粗利率は予算目標を1%上回った。利益を確保するために値引きを抑制し、工事のミスの防止に注力した。営業部の肱黒弘之部長は「利益を減らさないようにするという営業マンの意識が大きかったと思います」と語る。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1670号(2025/10/27発行)7面
-
1670号(2025/10/27発行)1,2面
-
1669号(2025/10/20発行)3面
-
1669号(2025/10/20発行)3面
-
1669号(2025/10/20発行)4面








