本紙は買取再販事業を手掛ける主な会社の中古マンションの年間販売戸数を調査した。レジデンシャル不動産(東京都足立区)が昨年に引き続き1位を獲得した。
1位のレジデンシャル不動産の年間販売戸数は1885戸。前年比約13%増となり、好調を維持した。同社は買取再販の専業企業で、全国25拠点を展開する。見た目の汚さや性能をリフォームで刷新し、かつ2000万円前後という低価格なリノベ中古マンションを提供。インフレが進むなかで、割安にマンションを購入できる点が支持された。
2位は前回3位だった大京穴吹不動産(東京都渋谷区)となった。約15%増の1428戸。同社は売買仲介の大手。売主に仲介だけでなく、買取という選択肢も提供できる点が強み。仲介系企業でトップの買取再販実績だ。
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