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新築からリノベに転換、夢工房が約6年でリノベ売上高6億円に成長した理由【企業研究】

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新築からリノベに転換、夢工房が約6年でリノベ売上高6億円に成長した理由【企業研究】

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島根県出雲市を中心としてリノベーション事業を展開するのが夢工房だ。主軸を戸建てリノベに移してまだ6年程だが、大型案件中心の受注が続いており、前期は約6億円を売り上げた。リノベーション専門モデルハウスと、豊富な施工事例掲載ホームページを武器に順調に受注を伸ばしている。ショールームやギャラリーへの年間来場者数は、計100〜120組にも及ぶ。

モデルハウス開設で知名度アップ

1000万円超が売上の73%

夢工房 リフォーム売上高推移

前期の金額別工事内訳(工事金額)は、1000万円以上の工事が計4億4000万円(22件)、500万円以上が同7500万円(12件)、500万円以下が同7500万円(104件)、そして積算などによる売上高が300万円だ。近年、粗利は30%前後、営業利益は5%程度を維持している。

現在の拠点は、出雲市内に2店、隣接する大田市に1店の、計3拠点。社員数は14名だ。本社は、設計や積算業務などの実務に使う場所とし、顧客は女性スタッフ3名が常駐する体感型のギャラリーなどに誘導している。

一般的にリノベというと、若年層のユーザーが多く見受けられる。しかし同社のメインターゲット層は50代から60代と、比較的年齢が高い世代。土地柄、柱や梁など造りが立派、かつ、居住面積も大きな住宅が多い地域で、2世帯住宅にするため4000万円級のリノベを行うような事例もあるという。支払いもキャッシュがほとんどだ。また、寒冷地ゆえ、機能面では相対的に断熱が人気という特徴がある。

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