「創業125年の老舗工務店が年々減少する職人の問題に立ち向かい実践したことで得られた成果とは」
本企画では、リフォーム産業新聞社主催のプロ向けイベント「リフォーム産業フェア2024」で実施されたセミナーのダイジェストを紹介していく。第5弾は施工職人が年々減少している問題に向き合いつつ、着実に売上を伸ばすハウジング重兵衛(千葉県成田市)の菅谷重貴社長によるセミナーだ。職人の正社員雇用を実現し、さらに今年は職人育成を目的とした学校も立ち上げた。
社外向けに職人育成学校も開設
多能工職人を雇用
同社は1899年に大工兼木材商の菅谷重兵衛氏が創業した、千葉と茨城に地域密着で展開する工務店の老舗だ。菅谷社長は工務店、不動産会社で営業経験を積んだ後、2011年に同社に入社。2019年には父親の事業を継承するかたちで6代目社長に就任した。
千葉県内の廃校を活用している
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