コワーキングスペース「BIZcomfort(ビズコンフォート)」を全国168拠点(2024年12月1日時点)展開するWOOC(東京都品川区)。2018年に開業した「BIZcomfort大阪江戸堀」は、約300坪と「BIZcomfort」シリーズで1フロアあたり最大級、関西エリアの旗艦拠点として機能している。
カフェのようなコワーキング実現
天井高5m生かす
150席のオフィス
カフェブースは段差をつけることで天井までの高さ5mを生かす
「BIZcomfort 大阪江戸堀」は2018年10月に開業。大阪メトロ四ツ橋線「肥後橋駅」から徒歩7分、京阪電車中之島線「中之島駅」から徒歩10分の「江戸堀センタービル」の地下1階に位置する。土佐堀川からほど近く、マンションや大型クラスのオフィスビルが林立するエリアでもある。
同社が関西におけるフラッグシップ拠点の開設を目指して探していたところ、仲介会社の紹介で入居したという経緯。オフィス事業オフィスリーシングチームの曽宮泰樹氏は「開業当初はコワーキングスペースが今ほど浸透していませんでした。成長途上のサービスではありましたが、ビジネス街のハイグレードなオフィスビルに拠点を構えることで、スタートアップやソロワーカーの潜在的ニーズを発掘できると見込みました」と話す。
ワークブースはカフェをイメージし、小上がりで個別ブースを出している
施工は、初回が2018年8月〜10月中旬の約2カ月半、増床時は2020年4月〜6月8日の2カ月間で実施した。
この記事の関連キーワード : WOOC オフィス カフェ コワーキングスペース 非住宅改修トレンド
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1632号(2025/01/13発行)10面
-
1632号(2025/01/13発行)1面
-
1632号(2025/01/13発行)5面
-
1631号(2025/01/06発行)22面
-
1632号(2025/01/13発行)2面