Beハウス
65歳以上のベテランシニア25名がリフォーム営業マンとして活躍!年商8億円を売り上げる安定経営の秘訣
本企画では、リフォーム産業新聞主催のプロ向けイベント「リフォーム産業フェア2024」で実施されたセミナーのダイジェストを紹介していく。第11弾はBeハウス(茨城県守谷市)の飯田髙社長のセミナーだ。65歳以上のシニア世代のスタッフと共に、民泊を活用した不動産業で売り上げを伸ばしている。
シニアを積極採用
Airbnbに掲載をした民泊を展示場代わりにして集客を行う
同社の2023年8月期のリフォーム売上高は、約8億円に上る。会社全体売上高は11億円〜12億円だが、2022年8月期は6億5000万円だったため、20%以上の伸び率だ。事業を担うのは、60代から80代のベテランスタッフが25名。正社員ではなく、業務委託契約で活躍している。
シニア層を採用するポイントは、働き方の自由度を高めることだ。リフォーム会社やハウスメーカーで経験を積んだベテランに長く働いてもらうため、ノルマを設定せず、出社回数や勤務時間も定めていない。他社との最大の違いは、粗利率を任せていることで、35%以下であれば本人が自由に決められる。粗利の3分の1が、個人への報酬として支払われる。「私にとってはスタッフの受け取る年金が固定給のようなもので、あとは歩合で稼いでもらっているんです」(飯田社長)
業界での経験を生かしプライドを持って仕事ができることや、働きやすい環境が整っていることから、口コミを中心に人が集まった。現在は、リフォーム事業だけで25人のシニアスタッフがおり、8000万から9000万円の売り上げがあがっている。
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