放置空き家385万戸、利活用のチャンス
7.1軒に1軒が空き家──今年10月に発表された「住宅・土地統計調査」で明らかになった数字だ。全国的な課題となっている空き家だが、リフォーム業界にとっては新たな可能性を秘めた市場でもある。人口減少が進み、必要とされる家屋の数も減ると予測されるなか、その再生に携われるかどうかが、地域や自社の未来をも左右するかもしれない。
「長寿化リフォーム」で50年住める家に
約4割が放置
空き家の軒数が増え続けている。総務省が5年おきに実施している「住宅・土地統計調査」によると、2023年10月1日現在、国内の空き家は900万2000戸。前回調査を行った2018年は848万9000戸であったことから、5年間で51万3000戸もの空き家が増えた計算だ。
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