どれほどお金をかけて頑丈な家を建てても、経年劣化からは逃れられない。そこで住宅を長持ちさせるためのケアアイテムに注目したい。
クローズアップ建材 住宅の長寿命化リフォーム
新築・既存を問わず、住宅の寿命を伸ばすためには、屋根や外壁、床材や基礎のケアが不可欠なことは、建築の専門知識がなくとも理解できる。年中さらされる風雨や雪、日照に対抗する強力素材にはどのようなものがあるのだろう。
近年開発されている高耐久ポリマー材は、風雨によって簡単に流されず建材の柔らかさを維持しながら、ベタつきを抑え施工性にも優れている。屋根材も同様に、合成繊維不織布といった柔軟で持久力の高い部材を使用することで、耐久性はもとよりメンテナンスがしやすく、環境コストも抑えられるものが多く使われている。
基礎といえばシロアリ対策も欠かせないが、専用器具が不要で簡単に施工でき、かつ長期間にわたって効果が持続するアイテムが大変有効だ。
住宅の天敵といってよい湿気・カビ対策としては、薬剤不使用の自然素材を用いた半永久的に有効な調湿材は、家だけでなく人やペットにも安心で強い味方になる。
 
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
- 
1671号(2025/11/03発行)1面
- 
WEB限定記事(2025/10/30更新)
- 
1670号(2025/10/27発行)10面
- 
1670号(2025/10/27発行)7面
- 
1670号(2025/10/27発行)9面




 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 

 
 

 

