このキーワードで検索

有料会員登録で全ての記事が
お読みいただけます

【性能向上リフォームvol.16】平安建材・京ぐらしネットワーク、京町家を性能向上改修

紙面ビューアーはこちら

【性能向上リフォームvol.16】平安建材・京ぐらしネットワーク、京町家を性能向上改修

このエントリーをはてなブックマークに追加

性能向上リフォームVol.16

1947年創業の住宅建材商社・平安建材(京都府京都市、年商約71億円)は、京町家と呼ばれる古民家の性能向上リノベーションに力を入れている。2011年、京町家の空き家問題に対応すべく13社の団体「京ぐらしネットワーク」を設立。勉強会の実施や、さまざまな京町家の性能向上改修を手掛けてきた。「京町家は寒い、暑い」というこれまでの常識を変えることが狙いだ。

無断熱の京町家を高性能化

建材店を中心に13社でネットワーク

平安建材 窓と床に断熱を施し、真冬でも寒すぎないと評判に窓と床に断熱を施し、真冬でも寒すぎないと評判に

断熱性能を7倍

同社は、主に京都府内の工務店を取引先とし、鉄とセメント以外の住宅建材を取り扱う流通商社。施工も一部手掛ける。社員数は約90人。

京ぐらしネットワークでは、地元の工務店、設計事務所、住宅資材メーカー、不動産会社らと協力し、性能向上リノベーションを施した京町家の買取再販事業を行っている。グループ内にある情報センターが不動産を購入し、加盟店が中心となって施工。これまでに15件以上の性能向上リノベーション事例があり、現在、13社で活動する。

例えば、2019年に行った戸建て性能向上リノベーションプロジェクト「京都醍醐の家」。築112年(当時)の京町家をリノベーションした。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

  • 広告掲載
  • リリース投稿
  • お問い合わせ
PR

広告

くらしのお困りごとを丸ごと解決するプラットフォーム EPARK
閉じる