『ファストリフォームアワード』大賞はハウジング重兵衛

　船井総合研究所（大阪府大阪市）が開催した第1回ファストリフォーム研究会アワードが発表された。エントリーした100社の中から大賞に輝いたのは、ハウジング重兵衛（千葉県香取郡）。

ハウジング重兵衛菅谷重行社長（右）と社員

　昨年対比で最も売上高が伸びている業績アップ大賞や、システムキッチン、ユニットバス販売台数の多い店舗に贈られる販売台数大賞、昨年対比で最もコストダウン比率の高い企業に贈られるコストダウン大賞、新人営業マン大賞、OBリピート大賞など、18項目の表彰が行われた。

　大賞はこの各項目の総合ポイントが最も多い店舗が選ばれ、ハウジング重兵衛は、業績アップ大賞で前年5.27億円から8.35億円で158.3％の実績で１位を獲得。新規出店した店舗で単月平均2645万円を売り上げて新規出店大賞１位を獲得し、そのほかの項目でも上位に入賞し大賞に選出された。

≪各賞の主な受賞者（1位）≫

　「ファストリフォーム研究会」は、1店舗で売上高2.4億円、粗利35％のショールームを短期間で多店舗展開するビジネスモデルのボランタリーチェーン。特に水まわりに専門特化したチェーン展開で自社施工化、多能工化を推進することにより施工コストダウンや、短期間で知識、スキルを習得させて営業マンを育てる人材育成の仕組みで加盟店の業績を伸ばしている。