【ショールーム研究vol.20】マエダハウジングがリニューアルOPした東広島店

Vol.20

広島特有の赤い石州瓦を使用した日本家屋を改装し、母屋を体感ショールーム、離れを設備展示ショールームとして使い分けているのが、マエダハウジング（広島県広島市）の東広島店ショールームだ。

マエダハウジング　東広島店ショールーム

（広島県東広島市）

日本家屋改装のリアル体感SR

離れは設備展示に活用

• 近隣に150平米以上の家も多く、ニーズが高いため広い土間をつくった
• 母屋に展示するキッチンは2台。LDKに据えたのはトクラス製で実際に使用できる

当初は更地にして新店舗を建てる予定だったが、築30年の既存住宅のリノベーション提案が現場スタッフから上がり、今の形になったという珍しい経緯を持つショールーム。「東広島店のエリアは、他店と比べて古民家改装の依頼が多いんです」とマエダハウジング課長の住谷佑生氏は話す。

母屋は「リフォームリアル体感ショールーム」とし、フルリノベーションのイメージを掴んでもらう場だ。田の字型の、昔ながらの1階の間取りをを、ペレットストーブの置かれた広い土間、土間横の畳スペース、広いLDK、和室を改装した洋室、トイレに大幅改装。和の要素を残しながらもモダンに、また回遊動線で使いやすくした。「こういう大掛かりなリノベーションの相談も受けてもらえるんですね！」と、水回りリフォームのイメージを持って訪れた来店客に驚かれることもある。