新しくオープンした米沢店
成約率可視化で15pt増も

新築やリフォームを手掛ける近江建設(山形県山形市・新保一広社長)は、リフォーム事業で前年比110%の16億8000万円(2025年8月期)を売り上げた。2024年8月期に約120万円だった平均工事単価は約140万円となり、これが増収の大きな要因となった。
平均工事単価の向上につながったのは、ロールプレイングだ。同社では各拠点の営業チームごとにロープレを定期的に実施し、顧客の生活をより良いものにする、付加価値の高いリフォームを提案するスキルを身に付けていく。入社直後の社員だけでなく、2年目以上の社員に対しても実施することがある。
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