
住宅設備リフォームのDX化を進める交換できるくん(東京都渋谷区、栗原将社長)は11月21日、ホームセンター大手のカインズ(埼玉県本庄市、高家正行CEO)と資本業務提携を締結した。第三者割当増資により約2億4千万円を調達し、両社でリフォームサービスの高度化と職人育成を共同で進める。実行日は12月15日。今回の出資によりカインズは同率で第4位の株主となった。
現時点で予定している協業内容は主に3つ。1つは、リフォーム事業の相互補完。両社の強みを活かし、対応可能な施工メニューやエリアを広げることで、より多様なニーズに応える。交換できるくんにおいては、システムキッチンやユニットバス、エクステリアリフォームなどをカインズが補完して提供することで、サービス領域の拡大を計画。カインズにおいては、交換できるくんが擁する職人のリソースを活用し、全国規模でリフォームサービス提供エリアの拡大を図る。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1674号(2025/11/24発行)11面
-
1674号(2025/11/24発行)28面
-
1674号(2025/11/24発行)10面
-
1674号(2025/11/24発行)5面
-
1674号(2025/11/24発行)1,2,4,6,8面








