生協の運営するリフォーム会社コープおきなわ(沖縄県浦添市)は6月6、7日「住まいのリフォーム相談会」を開催した。クリナップとタカラスタンダードのショールーム2会場で同時に行われたイベントには、合計55組が来場した。
水回り商品の説明を熱心に聞く来場者
イベントの中では集客力を高める催しはせず、相談会に注力し、本気度の高い来場者への対応にあたった。
相談の多くは水まわり設備の交換に関する案件。実に40組超がキッチンやバス、トイレに関するもの。20件弱が現調アポイントに進み、4000万~5000万円の売り上げが見込まれている。
「相談者の大半が50~60歳。築20年の経過した戸建てに住み、住設の買い替え時期に差し掛かっていることから、相談が寄せられたと思います」(志堅原亮マネジャー)
同社に水まわりの相談が多く集まる理由は2つ。1つは、食品関係の部門などにも強いつながりを持っているため、水まわり関係の悩みから相談が発生しやすいこと。2つ目が、単なる交換にとどめず、水道配管の交換など、組合員のメリットになるような提案を積極的に行うことで信頼を高めていること。
同社は今期4億4000万円の売り上げを見込んでいる。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1632号(2025/01/13発行)1面
-
1632号(2025/01/13発行)5面
-
1631号(2025/01/06発行)22面
-
1632号(2025/01/13発行)2面
-
1631号(2025/01/06発行)22面