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マエダハウジング、自社出版物を起点に集客戦略

マエダハウジング、自社出版物を起点に集客戦略

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 年間15億8000万円をリフォームで売り上げるマエダハウジング(広島県安芸郡)。不動産ショップ、水まわり専門店、雑貨・DIYショップなど様々な形態の店舗を運営し、幅広い間口を用意している。その集客戦略の起点となるのは、自社で出版している雑誌だ。

マエダハウジング 「広島の安心・安全リフォーム」同社が毎年1回発行している住宅情報誌「広島の安心・安全リフォーム」

直接反響にこだわらない

 同社は、「広島の安心・安全リフォーム」、「広島リノスタイル」という2冊の雑誌を毎年1回ずつ発行している。主な内容は、同社の過去の施工例を中心に、リフォームのポイント、生活がどう変わったのかなどを解説していくというもの。その他、DIYや空き家活用の記事、OBの座談会、職人へのインタビューなど、住宅に関する事柄を幅広くカバーしている。

 ともに3000冊を刷り、半分を一般の書店で流通させ、残りの半分を来店者やイベント来場者に配布している。書店での実販率は7、8割と1000冊を超えている。出版にかかる費用は1冊あたり約400万円。

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