余ったモノを貸し借りする「シェアリング・エコノミー」ビジネスが活発化している。IT技術の発展に合わせて、アメリカを中心に、日本でも様々なサービスが登場。最近は建物など不動産や暮らしに関わるサービスも出てきた。
スペースマーケットの人気スペースの1つ、三軒茶屋のレンタルキッチン。
料理しながらミーティングやパーティができる
カフェをまるごとレンタル
「2万人の登録ユーザーが、自分が所有する場所を貸し借りしている」。そう話すのは、スペースマーケット(東京都新宿区)の重松大輔社長。同社は、民家や会社の会議室、レストランやお寺など、様々なスペースを個人間で貸し借りできる
サービスを提供。サイトのページビューは月間200万を超える人気サービスだ。
取り扱っている物件の数は、全国に約6200件。最近の人気スペースの1つが、「キッチン付きの場所」。会社のミーティングや友人同士のパーティーで利用されることが多く、カフェやレストランが1軒まるごと貸し出されている場合もある。

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