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エフ・ベース、屋外に屋根付き小空間庭で食事、自宅楽しむ需要高まる

エフ・ベース、屋外に屋根付き小空間 庭で食事、自宅楽しむ需要高まる

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新築をメインに2021年5月期は約3億円を売り上げたエフ・ベース(静岡県掛川市)は、コロナ禍で注力しているリノベーションがある。屋外に屋根付きの小空間を設ける「GOOD-TIME PLACE」の販売だ。「三密」を避け住宅に気分転換の場を確保し、遊び心を取り入れたいと問い合わせが増加している。

【リポート/編集部 後藤梓】

エフ・ベース 「GOOD-TIME PLACE」の外観「GOOD-TIME PLACE」の外観

ウィズコロナの新需要「遊び心を住宅に」

同社では住みやすさを追求するだけではなく、豊かな暮らしを創造することをモットーにした家づくりにこだわる。「GOOD-TIME PLACE」は、室内だけではとどまらないやりたいことを叶える存在だ。家具制作を手掛けているDWELL(鹿児島県鹿児島市)が企画したアイディアで、全国の工務店が販売を担う。

「便利さというより、自宅で過ごす時間がより楽しくなるような、プラスアルファの要素があるリノベーションを提供するのが目的です」と丸山勲社長は語る。

実際には「屋外で食事をとりたい」「自転車やキャンプ道具を簡単に出せるよう、収納スペースがほしい」との希望に合わせ、オリジナルの空間を設計する。さらに施主のやりたいことを踏まえ、新しいアイディアも提案するよう心掛けている。

エフ・ベース 自転車を収納できるだけなく、食事のスペースも設けた自転車を収納できるだけなく、食事のスペースも設けた

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