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年商100億円のガス会社札幌アポロがリノベ参入!不動産FC加入しワンストップが可能に、体感店舗もオープン

年商100億円のガス会社札幌アポロがリノベ参入!不動産FC加入しワンストップが可能に、体感店舗もオープン

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Case5
ガス・エネルギー会社から参入

ガスなどのエネルギー系企業の参入も増えてきた。「札幌市内で当社と関わったことがない人0%?」。採用ホームページにこんな印象的なキャッチフレーズを掲げるガス会社、札幌アポロ(北海道札幌市)も中古住宅リノベーションに注力している会社だ。

札幌アポロ エネルギー事業がメインだったが2019年に不動産、2021年にリノベを開始エネルギー事業がメインだったが2019年に不動産、2021年にリノベを開始

同社は地元札幌を中心に約3万世帯にガスを供給。工場や学校・病院などへも供給するほか、サービスステーション(ガソリンスタンド)の運営、石油製品販売など、幅広いエネルギー事業を手掛ける。年商は約100億円だ。エネルギー事業を中心としていた同社だが、新規事業として立ち上げたのがリノベーション事業「Lig works(リグワークス)」だ。

実は3年ほど前に、同社では不動産仲介のフランチャイズ「ハウスドゥ!」に加盟し、売買事業をスタートしている。中古住宅の仲介の際にリフォーム・リノベーションをクロスセルできるのではないかと考え、改修事業も本格化することにした。

集客として、不動産事業部で手掛ける買取再販物件をモデルハウスとして公開している。また昨年4月にはリノベを「体感」してもらうためのショールームまでオープンする力の入れようだ。新築の注文住宅のような自由設計が可能なことをアピールしようと、既製品をほとんど使っていない仕様に。例えば、ドアや食器棚も造作。キッチンスペースは土間に、デザイン性の高いサンワカンパニーの商品をレイアウトした。

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