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Case4
リフォーム店が参入
新しいショールーム店「ONEの家お住まいスタジオ」
リニューアルを軸としていたリフォーム店が、中古住宅のリノベーションに乗り出すケースも目立っている。リフォーム売上高約4億円のリフォームワン(長野県上田市)は、昨年ショールームを一新し受注強化を始めた。新店「ONEの家お住まいスタジオ」の最大の特徴は、同社が推進するヴィンテージ風のリノベーションを体感できるようにしたこと。同社ではヤマダタッケン(石川県金沢市)が展開する中古住宅リノベのフランチャイズ「70年代不動産」に加盟しており、ノウハウを得てヴィンテージリノベーションを推進。そのテイストを新店舗に取り入れた。
ヴィンテージ風のリノベーションを体感できる
例えば壁には、調色して作り上げたレンガ風デザインコンクリートがそうだ。また、廃材を床や壁、ドアなどに使っているのも特徴の1つ。インテリアもリサイクルショップで買った中古品でコーディネートした。
「店内外の雰囲気を、今の50、60代の方が青春を過ごした80年代に近づけました。当時、ロンドンやニューヨークでの生活に憧れた人も多かったので、そのようなイメージの雰囲気に仕上げました。その結果、月間来場者は以前の店の9倍近くにまで伸びました」(内藤香寿子取締役クリエイティブ・マーケティング部部長)

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