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「中古住宅専門店」が増えてきている。「街の不動産屋」と異なり、新築や土地の売買はメインではない。不動産の中でも中古住宅に特化するこのショップ。実はリフォーム売上を伸ばすための新業態なのだ。
【リポート/編集長 金子裕介】
リフォーム会社もビルダーも仲介業参入で大型改修受注
志賀塗装は大通りに店舗を出店した
「中古住宅の専門店を始めて、初年度の売上は約1億円、2期目の2021年10月期は2億6000万円と伸びてきています」
こう話すのは志賀塗装(福島県いわき市)の志賀晶文社長だ。新会社「わが家」を立ち上げ、2020年4月に「中古住宅専門店」という名前の店を始めた。地元の中古戸建てを仲介し、リフォームもセットで提案するというサービスを提供したところヒット。平均単価1000万円のリフォームが年間で20件以上受注できるようになったのだ。
粗利率は約30~35%。「今期の売上は1億円くらい上乗せし3億6000万円を目指しています」と志賀社長。

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