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パナソニック、新キッチンブランド「Caresa」立ち上げ価格は430万円、暮らしにこだわる富裕層をターゲットに

パナソニック、新キッチンブランド「Caresa」立ち上げ 価格は430万円、暮らしにこだわる富裕層をターゲットに

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パナソニックハウジングソリューションズ(大阪府門真市)が新しいキッチンブランドを立ち上げた。名前は「Caresa(カレサ)」だ。インテリアにこだわりのある富裕層を狙った高級キッチンで、値段は400万円以上もする。

【リポート/編集部 堀口泰生】

価格は430万円、暮らしにこだわる富裕層へ訴求

パナソニックハウジングソリューションズ 新キッチンブランド「Caresa」のキッチン新キッチンブランド「Caresa」のキッチン。価格はキッチン部のみで約430万円。インテリアにこだわりを持つ層がターゲットだ

キッチンは、インテリアとして美しいと感じられるデザインを目指した。無駄がない、シンプルな立方体のような外観だ。本体の素材はクォーツストーンで、突板には天然木を使うなど素材にもこだわっている。「ひとつの『塊』として極限まで要素を削ぎ落した、純真無垢なフォルム」と同社は表現している。本体と扉の柄は繋がっており、面の美しさも追及。共同企画とデザインはデザイナーの深澤直人氏が担当した。

キッチンをインテリアとして空間に同化させる工夫が多い。例えば食器洗い乾燥機は閉じると操作部が隠れるようになっている。

調理器具などもコレクションするように整理して収納できる。加熱機器にはマルチワイドIHを採用。

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