【ショールーム研究vol.6】グローバルベイス、コラボイベント会場にも活用

週20～30組に対して個別セミナーを行い、週20組ほどが打ち合わせに訪れるというのが、７年前にオープンしたグローバルベイスのマイリノ・リノベーションラウンジだ。

グローバルベイス　マイリノ・リノベーションラウンジ

（東京都渋谷区）

3テイストが見られる空間

コラボイベント会場としても活用

床・壁・天井で板の張り方、塗装などを変えたカリフォルニアスタイルのコーナー

手前がカリフォルニア、中央がナチュラル、奥がヴィンテージスタイル

2017年にヴィンテージ、カリフォルニア、オーガニックという3つのテイストのリノベーションスタイルを見られるショールームとしてオープン。当時は素材の使い方をじっくり見に来る顧客が多かったが、7年経ってショールームの使われ方が変わってきたというのが、グローバルベイスのマイリノ・リノベーションラウンジだ。「マイリノ」は同社のオーダーリノベーションサービスになる。

「今はピンタレストやインスタグラムなどで自分好みのテイストをいくらでも見ることができます。情報収集が格段にしやすくなったために、お会いする時には使用したい設備や内装の雰囲気が明確になっている方も多いです。そのためここには、そのイメージを具現化するための打ち合わせにやってくるのです」とマイリノ事業部部長の比嘉隆二郎氏は話す。