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≪テーマ: 中古買取再販市場の拡大のために≫
買取再販事業は社会的意義のあること
◆今週のゲストコラムニスト◆
カチタス 新井健資社長
リフォーム済み中古住宅を年間3000戸超販売する中古再販会社大手。新井健資社長は1968年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、三和銀行、ベイン・アンド・カンパニーにて勤務。コロンビア大学経営大学院修士課程修了後、リクルート入社。2012年に退職後、カチタスに入社。
再販業者の価値とは
私どものビジネスモデルである「中古買取再販」の価値を一般の方に説明するのは、意外と難しい。理由は「企業が買い取って販売する中古住宅」と「個人が売りに出している中古住宅」の違いを、一般生活者がご存じないからでしょう。
私どもは販売する中古住宅に2年間の瑕疵(かし)担保責任を負うため、お客様にとって事実上2年間の保証付きになるというメリットがありますが、再販業者が生む最大の価値は「そのままでは売れない家を買い取り、リフォームによってお客様が買いたくなる家にする」ことだと私は考えています。

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