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フォワード98、家事しやすい動線作りで子育て世代に好評

フォワード98、家事しやすい動線作りで子育て世代に好評

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 「リノベーションマンション『リノキッズ』では、お客様からのアンケートをもとに、家事が楽で、子育てがしやすい住まいづくりを行っています」と話すのは、フォワード98(東京都中野区)の高橋忍常務取締役開発事業部部長だ。

フォワード98の食事がとれるキッチンカウンター食事がとれるキッチンカウンター

 同社では、子育て世代の住まいづくりを考える「キッズデザインファクトリー」というプランニングチームを編成。ユーザーアンケートを元に、ニーズに合った間取りや設備を研究している。アンケートは、中古再販物件の契約時や入居から1カ月ほど経った時期に実施。これまでに約200人からの回答が集まっている。

 「キッズデザインファクトリー」が目指すのは、家事がしやすい住まいと子育てがしやすい住まいの両立。家事をしやすくするポイントは、水まわりの動線を1つにまとめること。キッチンを中心に、バス、洗濯機置き場、トイレを配置することで、キッチンで料理や片付けをする合間に、洗濯や掃除をしやすくしている。また、キッチン裏には45×100cmのバルコニーを設け、ゴミを一時的に外に出せるようにしている。キッチンカウンターにも工夫がある。通常は30cmほどしかないカウンターの幅を、50cmに拡張。カウンターで子供が勉強したり、朝食を取ったりするなど、様々な用途に使えるようにした。

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