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ひかりペイント、成約率50%超えに3つの工夫巨大モニターで家の現状説明

ひかりペイント、成約率50%超えに3つの工夫 巨大モニターで家の現状説明

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ひかりペイント(岡山県岡山市)は施主に安心感を与えるさまざまな工夫をすることで、成約率50%を達成している。2022年8月期の売上高は1億4000万円。年間塗装件数は80件で平均単価は150万円ほど。今期はさらに売上を伸ばす考えで、1億8000万円を計画。

ひかりペイント ショールームには塗装の見本が沢山展示してあるショールームには塗装の見本が沢山展示してある

地域に競合も数多くいる中で、成約率50%を達成できている理由は、顧客に安心感を与えているからだ。工夫の一つ目が、ショールームにある巨大モニターで建物の現状を丁寧に説明することだ。同社では、依頼を受けたらまず現地調査に向かう。その後3日〜1週間で見積もりを作り、ショールームに来店してもらう。ショールームでは60インチのモニターで顧客の建物の現状の説明を行う。ドローンで撮影した屋根の現状や建物の傷み具合を写真で映し出し、それを見ながら顧客へ伝える。

二つ目の工夫は、顧客に見積もりと一緒に同社オリジナルの「未来ノート」を渡していることだ。未来ノートは屋根・外壁塗装の説明書で施工方法を細部まで記載している。ノートは社員が5年ほど前に作った。「お客様の持つどういう工事をするのかという不安を取り除き、工程を見える化するために作成しました」と山下三郎社長は話す。

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