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【サンプロ社長インタビュー】、ブランディングで売上30億円

サンプロ
青柳弘昭 社長
1316号 (2018/06/12発行) 11面
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要約すると

・サンプロが、ブランディングを活かし売上高30億円
・ウェブサイトや会社のロゴ・社員の意識改革で社格上昇
・ブランディングにより、収益や認知度がアップ、離職率激減も


サンプロ 青柳弘昭 社長サンプロ 青柳弘昭 社長

地方都市で人が集まる会社を実現

 「これからリフォーム業に必要なものはブランディング」。こう話すのは、リフォームや注文住宅を手掛けるサンプロ(長野県塩尻市)の青柳弘昭社長だ。同社では約1年前にネットワーク、LOCAS(ロカス)を立ち上げ、1996年創業以来培ってきた経営ノウハウを地元ビルダーと共有している。地方都市で売上高30億円体制を構築したブランディングの必要性を聞いた。

30人で会議開催

――LOCASを立ち上げて1年経ちました。どのような状況でしょう。

 現在30人ほどが集まり、ブランディングやマーケティングを学ぶLOCAS会議を開催しています。具体的には会員企業のブランディングをテーマに意見交換したり、最新のマーケティング情報をシェアしたりしています。ビルダーに必要なデザイン研修も行いますし、会員限定のSNSを設け、会議以外の場でも話し合える機会を提供しています。またマネジメント強化のため、離職率の低い弊社の人材育成を仕組み化した資料の提供も行っています。

 ブランディングで組織をより強化することに興味がある会社が多く、中でも新築業者が多い。LOCASの会員になるためには入会金30万円、月々1万5000円が必要ですが、その価値は十分です。

――そもそも、なぜブランディングが必要なのでしょうか。

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