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【タカショー社長インタビュー】4500人規模のガーデン&エクステリアフェアを開催

タカショー
高岡伸夫 社長
1319号 (2018/07/03発行) 9面
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要約すると

・タカショー、7月26、27日に4500人規模の展示会を開催する
・「家と庭の住まいの提案」というテーマで住まいの再構築を図る
・同社のエバーアートボードを使ったリフォームをメーンに提案


タカショー 高岡伸夫 社長タカショー 高岡伸夫 社長

パッケージで簡単に空間提案

 ガーデン、エクステリア商材メーカーのタカショー(和歌山県海南市)は、7月26、27の両日、東京の東京流通センターで4500人規模の展示会を開催する。テーマは「家と庭の住まい提案」。高岡伸夫社長は「21世紀は庭の時代。フェアでは、家と庭を同時設計したパッケージをリフォーム会社や工務店に提案していく」と語る。

住まいの再構築必要

――いよいよ「タカショーガーデン&エクステリアフェア2018」が開催されます。

 今回のテーマは「家と庭の住まい提案」。最近、市場では住宅メーカーなども家と庭を同時に提案し始めました。箱を売るという姿勢から、庭を付けたら売れるということに気づいてきました。リフォームにおいても、家と庭を同時に設計することを始めなければいけません。

――家と庭を一体として捉える発想ですね。

 私は、敷地の生かし方が重要だと思います。日の当たり方、日陰、風通しなど条件はたくさんあります。住まいの再構築、つまり、今あるスペースをより心地良いものへと価値を上げていく方法は果てしなくあるのです。他の産業では既にそうなっています。例えば消費者は、着る物や食べる物はいくらでも買いますね。カッコよく言うと、自分の価値を上げられるイメージがあるのですが、不思議なことに私たちの分野ではできていません。それを誰かが言わないと始まりません。

――海外では、家と庭の融合は当然だそうですね。

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