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【インタビュー】大和ハウス工業、「ストック事業を大きな柱に」

大和ハウス工業
住宅ストック事業推進室 平井聡治 室長
1321号 (2018/07/17発行) 24面
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要約すると

・大和ハウスグループが、ストック関連事業をまとめ統一ブランド立ち上げ
・バラバラに行われていた事業を協力しながら展開し、総合力を発揮するねらい
・まとめることでサービスをわかりやすくし、ストックビジネス2000億円を目指す


大和ハウス工業 住宅ストック事業推進室 平井聡治 室長大和ハウス工業 住宅ストック事業推進室 平井聡治 室長

 大和ハウスグループ(大阪府大阪市)は、グループ内で行っているストック関連事業を一つにまとめるべく、統一ブランド「Livness(リブネス)」を立ち上げた。背景や今後の展開について、同ブランドを統括する東京本社営業本部住宅ストック事業推進室の平井聡治室長に話を聞いた。

リフォーム、中古住宅仲介を一本化

――どういった経緯で、今回の統一ブランド立ち上げに至ったのですか。

 ことの始まりは2年半前です。グループ内の当時の社長や経営企画の中で、「人口や世帯の減少、そして空き家問題を考えると、ストックを活用した事業はこれから絶対に必要だ」という共通認識ができていました。

 これまでは、各社がバラバラに、リフォーム事業や中古住宅の仲介、買取再販事業をやってきました。でも、それぞれの会社だけでやると、やはりどうしても力が分散される。CMをはじめ、色々な企画力も含めて、総合力が発揮できない。お客さんを取り合ったりすることすらある。それを、統一ブランドの下で協力しながら事業を展開し、総合力を発揮できるようにすることが狙いです。

――元々、大和ハウスグループとしては、ストック強化という考えはあったのですか。

 第5次中期経営計画で、仲介・リフォーム部門を、1つ大きな柱にしていかないといけないというのは、発表しています。それが実際に動きだしたということです。

――リブネスという造語はどこからきたのですか。

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