角栄ホームズ 古谷野篤 社長
「耐震改修」提案を強化
埼玉県や千葉県でリフォーム事業を手掛ける角栄ホームズ(東京都渋谷区)。同社はグループの角栄ガスの約2万世帯の顧客に対してリフォーム提案を行うことで年商10億円を売り上げている。なぜこれだけの売り上げがあげられるのか、古谷野篤社長に戦略を聞いた。
【聞き手/編集長 金子裕介】
「人材採用と育成で組織の強化図る」
――ガス顧客が主なターゲットになるのでしょうか。
コアとなるターゲットはそうなります。角栄ガスでは、埼玉県の川越市、坂戸市、比企郡小川町、千葉県の佐倉市、東金市、千葉市緑区にガス供給エリアがありまして、それぞれの地域でリフォーム事業を展開しています。
――6つのリフォーム拠点があるわけですが、かなりエリアはバラバラですね。
もう60年ほど前になりますが、角栄建設という会社があり団地を作っていました。そこにガスを供給しようということでガス事業ができ、さらにリフォームという流れになっています。
――ガス顧客はどれくらいの世帯あるのでしょうか。

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