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リノベーション専門学校、即戦力の営業マ...

リノベーション専門学校、即戦力の営業マン・職人を育成

リノベーション専門学校
飛田恭助 代表理事
1435号(2020/12/07発行)15面
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一般社団法人リノベーション専門学校 飛田恭助 代表理事一般社団法人リノベーション専門学校 飛田恭助 代表理事

「リノベーション専門学校」誕生

個人・企業を対象として職業能力を開発する専門学校「一般社団法人リノベーション専門学校」(埼玉県さいたま市)が、10月22日から受講生の募集を開始した。営業や多機能工、メンテナンス技術の習得支援をはじめ、企業の構造的な課題にも切り込んでいくという。飛田恭助代表理事に、コンテンツ概要と今後の展望を聞いた。

エビデンスに基づいた指導

――OKUTAで活躍されていた飛田さんが代表理事と聞いて驚きました。

OKUTAで1日型研修やインナーカレッジに携わりながら、いつか学校という形でノウハウ提供や課題解決支援ができたらいいなと思っていたのです。そこで数年前からOKUTAと連携し、外部の職人学校を見学するなどして準備を進めてきました。法人登録は2018年。コロナの影響で開校がやや遅れましたが、この10月から本格始動です。

――研修コンテンツにはどういったものがありますか?

大きく分けると、エアコンクリーニングや内装・外装の補修、水まわりといった細かな科目ごとに受講できるコンテンツと、3~12カ月という長期で学ぶ、営業向けOJT研修コースの2パターンがあります。特徴は、どのコンテンツにおいても企業ごとの課題解決につながるよう、柔軟に対応すること。受講の目的や、研修で得たい効果などをはじめにヒアリングし、人・企業ごとに研修内容をカスタマイズするイメージです。

――課題の根幹にアプローチされるということですか?

おっしゃる通りです。企業ごとに抱えている課題が違いますから、まずは各階層の方にヒアリングをし、根幹にある問題点を見つけてさまざまな解決提案をしていきます。たとえば、研修や人事評価の制度そのものがないことが問題なら構築からお手伝いしますし、プレイヤーではなく管理職に問題があれば、中間・ミドル層を個として育てることもします。また、私自身が営業畑で生きてきて、「営業は化学」だと実感しているので、営業のプレイヤーにはエビデンスに基づく実践的な研修を行える自信があります。営業を含む技術職に関しては、早期の戦力化をお約束できると思います。

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