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ブランディングテクノロジー、中小企業の...

ブランディングテクノロジー、中小企業のデジタルシフトを支援

ブランディングテクノロジー
経営戦略室 マーケティング推進課 原口拓郎 氏
1442号(2021/01/25発行)21面
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経営戦略室 マーケティング推進課 原口拓郎 氏ブランディングテクノロジー
経営戦略室 マーケティング推進課 原口拓郎 氏

「ブランド=らしさ」を軸に売上向上へ

中小企業に向けてブランディングやデジタルマーケティング支援を行うブランディングテクノロジー(東京都渋谷区)。ブランドを軸にしたデジタルシフトを担い、企業価値向上に貢献している。工務店など建築業界にも多く顧客を持つ同社の特長や事例について、経営戦略室マーケティング推進課の原口拓郎氏に話を聞いた。

【聞き手/企画開発部 長田京子】

ブランディング&マーケティング両立が強み

――まず、工務店に向けてブランディング事業を展開するようになった経緯と中小企業に特化している理由を教えてください。

もともと当社は歯科医院専門ポータルサイト「歯科タウン」の運営から始まり、そこで先生の経歴や得意分野をプロモーションしていくことをしていました。はじめは歯科特化でやっていたのですが、そのノウハウをもとに中小企業全般に拡大していくことになり、不動産業界や建築業界にも広げていきました。不動産・建築とリフォームや専門工事会社まで含めると500強の会社様とお付き合いがあります。ウェブを軸に考えた際に中小企業はウェブに対する資金やノウハウ、人的リソースを持っていらっしゃらないので、そこに対してお手伝いができるようになろうという思いで中小に特化しています。

――御社の強みはどこだと分析されますか。

建築業界のワードや知識を知っているウェブの会社はなかなかないのではないかと思うので、そこを強みにしています。また、社長様と積極的に会話していく営業スタイルなので、社長様と対等に話せる「フロント人材」を育てるようにしています。

――ほかにもホームページ制作会社やコンサルティング会社がある中で、他社との違いはどこでしょう。

建築業界でマーケティングとブランディングを両立させる会社はそこまで多くないのではないのかと思います。ホームページが作れたり、SNSを運用できるなどマーケティングに強い会社さんはいると思うのですが、社長やそこで働くスタッフの考えが外に発信できているのか、建てられる住まいのイメージが伝わっているのかという話になるとマーケティングというよりブランディングの話になってくるので、そこのバランスを見ながらホームページを作ったりだとかデジタルマーケティングをやっているというのはバッティングしないと思います。また、長年地方に営業所を構えてやっているので、地域性をわかっていることも強みにしていきたいです。

売上20%増や社員数2倍を実現

――御社が携われた工務店で、ブランディング×マーケティングが成功した事例を教えてください。

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