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トライシクル、産業廃棄物の契約書にも電子化を

トライシクル、産業廃棄物の契約書にも電子化を

トライシクル
サーキュラーエコノミー事業本部 EcoDraft事業部 上級ビジネス開発マネージャー 山本兼嗣 氏
1514号(2022/07/25発行)29面
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トライシクル サーキュラーエコノミー事業本部 EcoDraft事業部 上級ビジネス開発マネージャー 山本兼嗣 氏

トライシクル
サーキュラーエコノミー事業本部 EcoDraft事業部
上級ビジネス開発マネージャー
山本兼嗣 氏

トライシクル(東京都品川区)が提供する電子契約「エコドラフトwithクラウドサイン」は、産廃・建廃業界に特化した画期的な電子契約締結サービスだ。同社サーキュラーエコノミー事業本部EcoDraft事業部上級ビジネス開発マネージャーの山本兼嗣氏に、同サービスの圧倒的なメリットや今後の展望などを聞いた。

コストも時間も大幅短縮

――「エコドラフト」を開発したきっかけは何でしょうか?

長年産廃・建廃業界に関わるなかで、関連法規の複雑性から作業負担、契約書の不備などが多く存在する課題感がありました。「収運・中間処理事業者」として業界の課題を、ITによって解決できることが当社の強みではないかという思いから、「誰でも・安心して・簡単に使える」システムを開発することになりました。

――サービスの概要を教えてください。

産廃や建廃に特化した電子契約書のひな形(ドラフト)作成です。弁護士ドットコムが運営する国内最大級の契約締結・管理システム「クラウドサイン」と連携することで契約を締結し、契約書を管理することができます。

「エコドラフト」「クラウドサイン」2つのサービスをAPI連携させることで、簡単と安心を実現しています。

――紙から電子契約にするメリットは大きいですね。

電子契約書は、紙に比べて大幅に作成時間を短縮でき、収入印紙代をはじめとした大幅なコストカットにも繋がります。さらに、郵送や持ち回りでハンコをもらうといった手間もなくなり、広い保管スペースも削減できます。このように、契約書作成の業務を支援するツールが「エコドラフト」です。

「エコドラフト」では業界に特化した契約書のひな形を、一般の契約書では「クラウドサイン」単体でPDF化というように両方の機能を使い分けられます。

トライシクル これまで書面契約でかかっていたコストを削減これまで書面契約でかかっていたコストを削減

――開発のノウハウは独自に得たのでしょうか?

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