企業コンサルティングやシステム開発などを手掛けるL・コネクト(岡山県岡山市)は、住宅業界向けにLINEの自動化構築と保守サービス「LINE de 住宅」の提供を今年3月に開始した。新規の見込み顧客を1顧客あたり平均250円ほどで獲得できる点が特徴で、現在24社が申込をしている。サービス概要について岩佐やすか社長に話を聞いた。
LINEで見込み客開拓支援
顧客管理も可能でアフター案内も
L・コネクト
岩佐やすか社長
住宅業界向けに特化で需要激増
── なぜ住宅業界に特化してLINEのサービスを開始したのでしょう。
お客様でよくあるのが、広告はA社、ウェブサイトはB社、LINEやインスタグラムはC社にというようにバラバラに依頼しているケースがあります。かなりコミュニケーションコストをかけているのに、顧客の管理や想定がされないまま進んでいる場合が多いのです。LINEはクローズドのコミュニケーションツールなので、個人情報までしっかり取れて顧客になりうる層をつかめる点が利点です。
── いちから公式LINEの構築をしていくのですか。
そうです。構築一式をさせてもらっています。デザインは約70種類の中から選んでいただき専用ページからの情報発信、来店予約などのコンテンツ制作、会社概要やお客様の施工事例、商品ラインナップなどの型を決めた上、LINEへの認証手続きも含まれています。

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